APPLE ][ plus

パソコンとカメラの日々: 最初のパーソナルコンピュータ

 自作マシンの次に手に入れたのは、なんとAPPLE ][ plusだった。MaciPodで有名なApple Computerのデビュー作にして大ヒット作である。1980年当時、新品はウン十万円もする代物だったが、中古で16万円という掘り出し物があったのだ。といっても、CPUは6502/1MHz、メモリは48KB、補助記憶はカセットテープという、いま見ると貧弱この上ない代物。

 これにバイト代をつぎ込んで、FDD、3倍速アクセラレータ、 Z80カード、プリンタI/F、プリンタ、モデムカード、ランゲージカードあたりまではそろえた。プログラムのほうは標準の10k BASICから機械語、GAMEやTL/1、UCSD pシステム、はてはCコンパイラまで動かした。もちろん、Wizardlyもこいつで遊んだ。

 まだ屋根裏にあるはずだが、さすがに動かないだろうなあ。