ThinkPad X31購入

IBM ThinkPad X31(2672-C2J/C6J/CBJ/CAJ/N7J/N6J/NBJ/NAJ/PXJ/PHJ)〔特徴〕

 ThinkPad 240のバッテリーが寿命を迎えたので、ノートPCを新調した。 4年近く使ったのだから、まあいいだろう。2762-CAJという、ThinkPad X31Windows 2000モデルである。ちょっと物色したが、ポータブル志向でポインティングデバイスにスティックを使っているモデルって、IBMとビクターしか作ってないみたい。ダイナブックタッチパッドだし、あんなに薄くなってしまうとキーボードにしわ寄せがいきそう。X30だともっと安いのだが、USBが1.1だしバッテリーの持ちも悪い。で、X31で一番安いのにした。OSは、むしろWindows 2000のほうが慣れていて使いやすい。

 一番安いくせにmini PCIとかいう規格の無線LANボードが内蔵されているのだが、こいつは802.11bしか対応していない。そのうち、a/b/gに対応したボードに交換したいなあ。交換の方法もちゃんとWebに載っているのがいい。しかし、有線と無線を切り替えるユーティリティが付属していたけど、自動化できないのかねえ。MacOSは10.2くらいで自動切り替えだったような気がする。あ、Windows XPだと対応しているのかな?

 ハードディスクに、リストア用のディスクイメージを格納してあるらしい。もちろん、別にパーティションを切って普通はOSから見えないようになっている。こいつを利用して、ユーザーがスナップショットをとることもできる。ただし、ファイルシステムを変えてはいけない(最初はFAT32でCドライブのみなのだ)とか、複数OSのブートに対応していないとか、けっこう制限がある。FreeBSDLinuxをインストールすることを考えると、こいつの利用は考えないほうがいいかも。事前に調べて、ウルトラベースとCD-ROMドライブも一緒に買ったので、ブータブルなCDがあればそついでインストールできるのだ。残念ながら、手持ちのCardBusやUSBのCD-ROMドライブからはブートできなかった。