PC-486P

パソコンとカメラの日々: PC-9801VM2

 PC-9801VM2でもさして不満を感じていなかったが、転機は突然やってくる。 BorlandのCコンパイラがバージョンアップに伴い、なんとプロテクトモードでしか動かなくなってしまったのだ。これでは、V30を使ったVM2ではどうしようもない。

 当時は拡張性など二の次。とにかくコンパクトなPCが欲しかったので、これを選んだ。 SCSIインターフェイスを経由した、外付けのHD(200MB)しか増設しなかった。当時は与野に住んでいたので、パソコン通信をやると月に2万円くらいの電話代がかかることが判明したためだ。大塚に住んでいたときは5000円だったのに……。

 その後しばらくは、弟がもっているPC-486GF改の、外付け3.5インチFDDとして余生を送っていた。今はどこかなあ。弟の寝室で眠っているのかも。

蘇るPC-9801伝説...