オーソドックスに

パソコンとカメラの日々: 商品知識

 最近のメーカー製スピーカーシステムは、ウーファーユニットのエッジが皆ウレタンのようだ。これだと10年で壊れる。で、5万円で買ったものを修理するのに3万円かかることになる。おまけにインピーダンス8Ωだと選択肢がほとんど無い。よって、オーソドックスに16cmのフルレンジを指定箱に入れて使うことにした。

 ラジオ会館4階のキムラ無線でFE167EとE162を購入する。いずれもフォステクスの製品だ。さて、これから組み立てなければ。

 組み立ては簡単。箱はすでにできているので、中にあるケーブルをスピーカーユニットのターミナルに差し込んでから、ユニットをネジ止めするだけ。さっそくスピーカーシステムを交換してみたら、聴感上は高音域が目立たなくなって、低音域がしっかり聞こえるようになった。体を揺さぶるような重低音は無理だが、コントラバスの弦の唸りなどがそれなりに出るようになった。