電気ヤカン

離れにはお湯を沸かす道具がない。まあアウトドア用のバーナーはあるのだが、こいつを室内で使うと一酸化炭素中毒になりかねない。そこで電気ヤカンを購入することにした。ケーズデンキに行って物色したが、結局いま流行のT-FAL製になった。1リットルサイズで7480円(しまった、アマゾンの方が安い)。これより安いのはあるのだが、本体に直接電源コードを接続するタイプ。対してT-FAL製はベースプレートに電源コードを接続し、本体とベースプレートをプラグで接続する。つまり、お湯が沸いたら持ち上げるだけで自由に持ち歩いて注げるのだ。

最初に2〜3回、洗浄も兼ねてテストしてみた。宣伝通り、1リットルの水が5分ほどで沸騰する。単純計算で、200ミリリットルなら1分で沸騰するわけだ。しかし、これだけの電力を使うということは、それなりに注意が必要だ。説明書にも明記されているが、100V15Aの壁面コンセントから、この電気ヤカンひとつだけを使うように指定されている。なんせ、定格消費電力が1450Wなのである。20A契約のブレーカーだったら、落ちてしまうのではないだろうか。