Xビデオステーションの修理

ハードディスクの壊れたXビデオステーション、修理に出さずに自分で交換することにした。上蓋をとるのは簡単だったが、例によって「剥がすと保証無効」なシールが。ピンセットでゆっくり剥がすと、あんまり目立たない。そこから先が結構面倒。コネクタを10個くらい外して、メイン基板の乗った板をゆっくりとひっくり返す。 1本うまく途中経路から外せないケーブルがあるので、そのまま取り去るわけにはいかないのだ。

ハードディスクはシャーシ底面にブラケットを介して止めてある。全部で4つ。順に外してWindowsマシンにつなげ、様子を見てみる。ありがちなことに、最後に確認したハードディスクが壊れていた。 WD2500JS-98MHB0である。これを用意しておいた500GBのハードディスク、WD5000AAKSと交換して組み立てる。幸い、ネジは余らなかった。

クライアントを動かすと、初期設定からやり直し。テレビ埼玉は38チャンネルでは映らず、C21に設定する必要があった。まあケーブルTVだからなあ。ハードディスクのフォーマットは、意外なほど短い時間で終わった。ほんの数分といったところである。クライアント起動し直して確認すると、きちんと容量が増えていた。基本的には24時間1.5Mbpsで録画。アニメ・特撮は6Mbpsで自動削除なし、ドキュメンタリーは2.5Mbpsで有効期限1週間に設定した。実にあっさりと回復して、粛々と録画が始まる。