Mercurial
分散バージョン管理システムの Mercurial を使ってみた。クライアント/サーバーだと同期にはnの手間ですむが、分散しているとn(n-1)の手間になりそう。が、さすがに完全に分散させるわけではなかった。ひとつマスターとなるマシンを決めておくのだ。機能的には対等だが、運用でカバーする、というわけだ。
で、リポジトリをコピーするにはcloneコマンド、差分情報のやりとりにはpushとpullコマンドを使う。普通のファイルシステムや、ssh経由なら問題はない。ただ、serveコマンドで立ち上げたwebサーバー相手にhttpを使うと、cloneできてもpushできない。sslが必要だと言われてしまうのだ。まあWindowsマシンならsambaで共有すればいいし、MacOS Xならsshも標準で入っている。ただ、Windows XPのコマンドプロンプトは作業しにくい、というのが難点か。GUIもあるらしいんだけどね。