HDオーディオ

最近はPCで44kHz/16bitサンプリングを超えたデータを再生するのが流行らしい。 秋葉原をそぞろ歩きしていたら、コムファディオという店を見つけた。 ラステーム・システムズという、聞き慣れない会社の製品を扱っている。 と思ったら、 一時期よく見かけた黒くて小さなD級アンプを作っているメーカーのようだ。

で、店頭でデモを聞かせてもらってびっくり。 ノラ・ジョーンズの曲らしいのだが、 192kHz/24bitの後に44.1KHz/16bitの音を聞いたら、 まるで障子を1枚挟んでいるように感じた。 こんなに違うとは思わなかった。 まあ、アンプやスピーカーもいいのだろうけれど。 ただ、動画の経験で言えば120×90ピクセルでCinePackなんてモノでも、 送り出しがLDか、Hi8か、8mmかでちゃんと違って見えたしなあ。

マドンナのLike a virginでも聞かせてもらったが、 こちらはデータ形式の違いと言うより、 ミックスダウン時に目指した音作りが全然違う、 という雰囲気だった。