DCR-TRV22

 10年ぶりに購入したビデオカメラ。以前はCCD-V900というHi8のカムコーダーだった。価格、体積共に約1/3。にも関わらず、こっちのほうがきれいに撮影できる。なんといっても、ジッターが皆無。これには驚いた。バッテリーの充電は本体に装着して行う。急速充電しようなどと思わなければ、本体付属品だけで十分用が足りる。USBで接続するときにはドライバをインストールする必要があるみたいだが、IEE1394ならWindows 2000でもWindows XPでも、MacOS 10.2〓3でも特にドライバをインストールする必要はない。

 気に入らないのは、光量不足の時。とにかく写ればよいとばかりにゲインをあげるみたいで、クロスカラーみたいなノイズが盛大に乗る。ボトムエンドの製品なのでしかたないのだろうけれど、ちょっとこの絵はいただけない。また、ボディには誇らしげに「Carl Zeiss Vario-Sonnar」と印刷してあるのだが、広角側での歪曲収差がひどい。これでほんとにZeissのレンズなのか?